往診鞄No.3 「メタボリックシンドローム」

 「メタボリックシンドロームは、様々な病気を引き起こす動脈硬化の原因になります」                

 くらしのネットワーク情報誌 「Town Life」 221号(H21/10/5発行)に掲載した上記内容の記事を紹介いたします。

 ※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せください。

メタボリックシンドロームは、一般的に30代以上の世代から発症し、中高年、高齢者に多く見られます。メタボリックシンドロームは、様々な病気を引き起こす動脈硬化の原因になります。動脈硬化になると日本人の三大死因である、癌、脳卒中、心臓病のうち、後者2つになる危険が極めて高くなります。メタボリックシンドロームの原因は、
1. 基礎代謝の低下
2. カロリー、脂肪分、塩分等の過剰摂取
3. 運動不足
などが挙げられます。また、嗜好品としてのタバコは肺がんの原因となるだけでなく、善玉コレステロールを変性させ、動脈硬化を進展させます。 当院では、血管脈波測定や頚動脈エコーによる血管年齢の判定、普段の食生活の聞き取りから始める専門の栄養士による食事指導や運動指導、メタボの喫煙者に対する禁煙外来、血管年齢を下げる薬剤などで皆様のメタボとの戦いを応援します!

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