カテゴリー別アーカイブ: ブログ

半日人間ドックも受付中です

「City Mate」
親と子のふれあい情報誌「City Mate」263号(H29.8月発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

40歳以上の国保の方は市への申し込みにより、特定健診からの変更も可能(一部負担あり)

●Aコース(8,500円) 身体測定、視力、
 眼底検査、血液検査、尿検査、心電図、胸部X線、便検査
●Bコース(11,500円) Aコース+肺、血管、骨年齢測定、腹部エコー
●Cコース(21,500円) Bコース+胃カメラ
マンモグラフィーを使用した乳癌スクリーニング等、各種オプションも追加可能。また、乳がん検診だけの予約も随時受け付けております。
 ご希望の方は、必ずネットや電話でご予約をお願いいたします。

いまだ先生の往診鞄 №49

「TOWN LIFE」
くらしのネットワーク情報誌「Town LiFE」314号
(H29.7.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

皆様は「痔の硬化療法」について聞いたことがありますか?
恐らく痔で長年悩まれている方の中には、内服薬や坐薬で経過を見られている方も多いはずです。良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、なかなか完治しない印象をお持ちかと思います。でも“手術はちょっとなあ”と思われている方、手術に至るまでに硬化療法という方法があります。
いわゆる切らない手術と言われるものですが、痔に直接薬液を打ち込みます。薬液が腫脹した痔を硬化縮小させ、脱出や出血が治まるというものです。但し、どんな痔でも適応になるわけではありません。痔には内痔核と外痔核がありますが、適応になるのは内痔核のみです。また、症状の中でも特に出血や脱出を呈するものに対しては効果的です。
痔に注射を打つなんて痛くないの?と思われるでしょうが、薬液には痛み止めが入っていますし、施行前にはおしりに麻酔の注射をします。筆者は10年以上前から大勢の方にこの方法を選択させて頂いておりますが、お悩みの方は是非ご相談ください。

当院では適時「乳がん検診」を施行しております。

「City Mate」
親と子のふれあい情報誌「City Mate」5月号(H29.5.16発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 触診、女性技師による乳腺エコー、マンモグラフィーなどを組み合わせて診断します。(要予約)
 検査費用は検診で指摘されて来院された患者さまは保険適用。乳がん検診を受けたいという方に対しても、触診+エコーが3000円。
上記+マンモグラフィーが4600円と非常にリーズナブルに価格設定しております。
 従来の人間ドックのオプションとしても、同様の価格で受けて頂けます。
 また、今年6月からは三田市のマンモグラフィーのクーポン券もご使用頂ける様になります。皆様これを機に、是非乳がん検診を受けてくださいね。くわしくは、お電話にてお問い合わせください。

いまだ先生の往診鞄 №48

くらしのネットワーク情報誌「Town LiFE」312号
(H29.5.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

皆様におかれましては、やっとスギ花粉が終わった頃かと存じます。もちろん、これからヒノキやイネ科が続くよという方々にはまだまだアレルギーのお薬が離せませんね。
今回、お話したいのはスギ花粉に対する舌下免疫療法です。スギ花粉のアレルゲンを少量ずつから舌下に連日投与し、徐々に量を増やしていってスギ花粉に対する抵抗力を高めるという方法です。注射で行う方法もありますが、舌下は痛くないのが特徴です。
但し、この治療の最大の問題点は治療期間が3~5年間かかることです。だったらスギ花粉の期間だけアレルギーの薬を飲むよと言われる方もいらっしゃるのは当然です。しかし、舌下免疫療法には3~5年かかってでも、頑張って受けて頂く特典があります。それは、3~5年の治療期間が終わった後にスギ花粉が完治してしまう方がいることです。もちろん、数年で再発してしまう場合もありますが。
対象になる患者さまは花粉症の原因がスギに限られるか、主にスギが原因の方になります。この治療は花粉シーズン中は開始できません。シーズン終了後がベストのタイミングです。良かったら是非ご相談ください。