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いまだ先生の往診鞄 №53

「TOWN LIFE」
くらしのネットワーク情報誌「Town LiFE」322号
(H30.3.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

検診やドックの尿検査で「尿検査陽性」とかいわれたことはありませんか。尿潜血とは、尿路や生殖器などから出血していることを示します。但し、その一部の方は無症候性血尿と言って、特に原因なく反応を認める場合もあり、必ずしも皆様が心配しなければならない訳ではありません。しかし、尿潜血陽性は結石、癌、糸球体腎炎、憩室、炎症、外傷等の重要なサインでありことには変わりなく、指摘されれば必ず二次検診を受けて頂くようにお勧めします。
また、おしっこが赤いなど、目で見てわかる肉眼的血尿はさらに危険なサインです。当院では「尿潜血陽性」の方に対する2次検診と致しまして、泌尿器科と腎臓内科の双方からの観点で、腹部エコー、尿細胞診、腎炎や前立腺癌等を対象にした血液検査等(場合により膀胱尿道鏡)をスクリーニングとして施行させて頂いております。
また、これらの病気をはやく発見するためには、健診や人間ドックなどが重要です。当院ではそういったご心配をお持ちの方にもご安心頂けます様に適時検診、人間ドックもご予約頂けます。お心当たりの方、ご心配をお持ちの方は是非一度ご連絡ください。

「この辺りの乳がん検診率があまり高くないってご存知でしたか?」

City Mate」
親と子のふれあい情報誌「City Mate」39号(H30.02.18発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 この度、三田市の乳がん検診が福祉センターだけではなく、当院でも受けて頂ける様になりました。
検査費用は40歳代が1900円、50歳代が1400円、75歳以上は無料、もちろんクーポン使用の方は無料となります。A認定女性技師が行なう高画像デジタルフラットパネルによる検診を是非ご利用ください。また、今年は乳がん検診のハガキが来ないという方にも、触診、エコーやマンモグラフィーを組み合わせた各種検診をご用意。
初めての方も是非御来院下さい。

いまだ先生の往診鞄 №52

「TOWN LIFE」
くらしのネットワーク情報誌「Town LiFE」320号
(H30.1.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

昨年より当院でも三田市野乳がんマンモグラフィーセット検診(デジタルフラットパネルマンモグラフィーおよび視触診)を行っております(三田市のハガキまたはクーポン券利用可)。
対称は40歳以上の女性で。A認定技師を中心に全員女性技師により、40歳~49歳の方は2方向撮影、50歳以上の方は1方向撮影にてマンモグラフィーを施行します。精査が必要と判断された場合には、その場で乳腺エコーを追加(セット検診外)し、より正確な診断を下せます。また、生検などの精査が必要な場合もご希望に応じて当院にて継続できます。撮影したマンモグラフィー画像は提携頂いている関西労災病院乳腺外科にデータとして送られ、ダブルチェックを受けます。たとえ当院で異常なしと判断されても、再度複数の医師により診断を受けることになります。また、当院では仕事帰りの女性のために夜間16時から19時や、土曜日も枠もご用意しています。
せっかく検診を受けるのでしたら、高画質のマンモグラフィーによる検診をお勧めいたします。値段は40歳代が1900円、50歳代が1400円、75歳以上は無料です。ぜひお役立てください。

「当院でも三田市のマンモグラフィー検診のクーポン券とハガキを使用可」

「City Mate」
親と子のふれあい情報誌「City Mate」266号(H29.11.12発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 40歳以上の女性対象で、49歳迄の方は2方向、50歳異常の方は1方向撮影にて行ないます。
 撮影は全員女性技師により行われ、撮影した画像は二人の医師により診断を受けます。また当院では、仕事を持つ女性の方のために、夜間や土曜日の検診もご用意しております。
 値段はハガキの方が40歳代1900円、50歳代1400円、75歳以上無料。クーポン券の方はすべて無料です。
 クーポン券などが送られて来た方は是非高画像の検診をご予約ください。

いまだ先生の往診鞄 №51

「TOWN LIFE」
くらしのネットワーク情報誌「Town LiFE」318号
(H29.11.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

当院でも三田市マンモグラフィークーポン券及びハガキが使えます。
 検診は、デジタルフラットパネルマンモグラフィー及び視触診にて判定します。40歳以上の女性対象で、マンモグラフィー撮影は40歳から49歳の方は2方向、50歳以上の方は1方向。A認定を持つ技師さんを中心に全員女性技師により行なわれ、精査が必要と判断された場合には、その場で乳腺エコーを追加し(三田市のセット検診には含まれません)より正確な診断を下すことが出来ます。また、生検などの精査が必要な場合にも、続けて当院にて行なえます。撮影したマンモグラフィー画像は、即座に提携の関西労災病院乳腺外科にデータとして送られ、診断のダブルチェックを受けます。たとえ当院が異常なしと判断しても、再度複数の医師により診断を受けることになります。また、当院では仕事を持つ女性のために、夜間16時から19時や土曜日の検診も可能です。せっかく検診を受けるなら、高画質のマンモグラフィーによる検診をお勧めします。値段はハガキでは、40歳代が1900円、50歳代が1400円、75歳以上は無料、クーポン券ではすべて無料となります。
是非ご予約ください。

いまだ先生の往診鞄 №50

「TOWN LIFE」
くらしのネットワーク情報誌「Town LiFE」316号
(H29.9.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

皆様暑い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか?
特に夏になると立ちくらみやふらつきがするなどの症状で来られる患者様が増えてきます。特に若い女性の患者さまが多いのですが、決して夏バテとは限らず、原因としては低血圧や貧血、またはその両方で起こっていることが比較的多いようです。これらは気温が低い場合には症状があまり表に出て来ないのですが、気温が上がって来ると症状を訴えられる方が増えてきます。ほとんどが体質、生活習慣、食生活、生理などによるもので、特に治療を必要としないことも多いのですが、朝が起きられなかったり、仕事や学校生活に支障が出る場合には気温の高い夏の間だけ、造血剤や昇圧剤を投与することもよくあります。また、そういった患者さまの中には、病的なめまい、脳の病気、生理以外の原因による貧血、熱中症、甲状腺疾患などの治療が必要な病気が潜んでいる場合もありますので、症状が長引いたり、重い場合には必ず医療機関に御相談頂ければと思います。
秋も間近ですが、残暑厳しい毎日、皆様お気をつけてお過ごしください。