カテゴリー別アーカイブ: 地域のかかりつけ医をめざします!

「男性型脱毛症とは?」

「City Mate」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」191号(H23.8.19発行)に掲載した記事をご紹介します。

 

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

CMでよく使われているAGAとは「男性型脱毛症」を表します。男性の思春期以降には、まず前額部や頭頂部から遺伝や男性ホルモンの影響で、徐々に髪の毛が減少し始めるのです。

当院で使用しているプロペシアという飲み薬は、男性ホルモンが実際に働く活性型に変化するのをブロックするお薬です。6ヶ月以上継続服用すると、現状維持も含めて9割以上の方に効果を認めます。

AGAは放置すると必ず進行します。

1日1錠!併用療法や食生活、副作用や値段の相談も含めて、まずはご連絡下さいね!

 

「男性の平均寿命が短いのは何故?」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」(H24.2.1発行)に掲載した記事をご紹介します。※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

日本が世界の長寿国になって久しいですが、それを引っ張っているのは女性であり、男性の平均寿命は女性よりもずっと短いのです。

この原因として、実は男性における男性ホルモン値が年齢と共に下がって行くことが老化を進めていることに注目が集まっています。因みに女性は50歳を過ぎると男性ホルモン値が上がります。

また、命に関わらないまでも40歳が過ぎて疲れ易い、だるい、鬱っぽい、EDなどの症状は男性ホルモンの低下によるLOH症候群(男性更年期障害)の可能性があります。男性の皆さん!頑張って下さい!

「人間ドックの半額(上限2万円)助成開始」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」(H24.5.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 三田市在住の国民健康保険に加入される40歳以上の方は、特定健康診断を無料で受けられますが、さらに詳細な人間ドック料金の半額が助成されます。(特定健康診断と人間ドックの両方は不可)
■Aコース(8000円)
身体+体重+血圧+視力+体脂肪率+尿検査+心電図+胸部レントゲン+血液検査+便検査
■Bコース(11000円)
Aコース+腹部エコー+骨年齢測定+肺年齢測定+血管年齢測定
■Cコース(21000円)
Bコース+胃カメラ
※各種オプション検査も追加可能。希望の方は必ずご予約お願い致します。

「寒さのせいだけではないかも?」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」(H23.12.1発行)に掲載した記事をご紹介します。

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 急激に寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしですか?寒くなると気になるのが、おしっこの症状ですね!
●尿の回数がやたら多い
●急にトイレに行きたくなって我慢ができない
●我慢できずに漏れてしまう
などの症状があれば、過活動膀胱(かかつどうぼうこう)の可能性があり、お薬でかなり改善することが多いです。
 年のせいとか気温のせいとか決めつけないで、他の病気(膀胱炎、前立腺肥大症など)との鑑別も含めて、ぜひ相談して下さいね!

「慢性腎臓病(CKD)とは」

「City Mate」
親と子のふれあい情報誌「City Mate」193号(H23.10.14発行)に掲載した記事をご紹介します。

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 最近、慢性腎臓病(CKD)という言葉がよく使われます。腎臓の機能低下が徐々に進む病気です。
 今、日本では8人に1人がCKDと言われており増加傾向にあります。進行すればむくみや倦怠感などが出ますが、初期には症状はありません。
 原因としては、肥満・喫煙・高血圧症・高脂血症・高尿酸血症などが挙げられます。特に高尿酸血症は痛風にならなくても、CKDを悪化させることが注目されています。治療は、早期発見+予防治療です。検診で血清クレアチニン値や糸球体濾過値・尿検査などでひっかかった方はぜひ相談して下さいね。

「高尿酸血症とは・・・」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」189号(2011.6.17発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 尿酸とは遺伝子を構成する核酸が分解してできるもので、毎日作られては腎臓から排泄されます。
 なんらかの原因で沢山作られたり、排泄が滞ると「高尿酸血症」になります。
その後、尿酸の結晶が骨関節に沈着すると痛風発作が起こり、腎臓に沈着すると腎障害や結石の原因になります。
 高尿酸血症の原因としては動物性食品(高プリン体食品)やアルコールのとりすぎ、肥満やメタボからの影響が挙げられます。血液検査の尿酸の値が正常値(7.0)を超えたら、症状が出る前に生活習慣の改善を行い、値の変化が無ければ投薬加療が必要です。
 気になる方は一度相談して下さいね。

「ニコチン依存症の治療」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」181号(H22.10.15発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 喫煙者の方はニコチン依存症という状態です。保険適応で治療を受けることができます。12週間、アドバイスに従って通院および内服をして頂きます。費用負担は3割負担として、薬代を含めて月約5千円程度。1日10本以上喫煙する人であればタバコ代より安い計算となります。成功率は60~70%。禁煙を決意された方は一度ご相談下さいね。

「ご存知ですか?過活動膀胱」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」178号(H22.7.16発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 ●急に我慢できない尿意が起きる(尿意切迫)●トイレが近い(頻尿)特に夜間頻尿●急にトイレに行きたくなり、我慢できずに漏れる(切迫性尿失禁)などの症状があります。
 原因は神経性のものから、病気によるもの、加齢による骨盤底筋の脆弱化など様々。
 過活動膀胱でお悩みの方、年だから仕方ないと諦めずに一度受診してみて下さいね。

「気軽に人間ドックを!」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」175号(H22.4.16発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 大切なことはわかっていても、保険適用外の人間ドックは高額。でも少しでも自分の体のことを考えて頂きたいと、当院では、基本的に必要な内容のAコース(約1時間)・肺、血管、骨年齢測定などをプラスしたBコース(約2時間)・胃カメラをプラスしたCコース(約3時間)をご用意。価格は8千円から。この機会にぜひ、健康の事お問い合わせ下さい。

「脱メタボリックシンドローム」

親と子のふれあい情報誌「City Mate」172号(H22.1.15発行)に掲載した記事をご紹介します。

※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。

 高脂血症・高尿酸血症・高コレステロールや糖尿などの異常値を指摘された方!
 当院では、血管脈波測定や頚動脈エコーによる血管年齢の判定、食生活の聞き取りから始める専門の栄養士による食事指導や運動指導、メタボの喫煙者に対する禁煙外来、血管年齢を下げる薬剤などで皆様のメタボとの戦いを応援します!