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※新型コロナワクチンについて※  5月6日(木)より65歳以上の方を対象に、ご来院またはお電話にて新型コロナワクチン接種の仮予約を開始しております。ワクチンの入荷が決まり次第、日程調整の上、改めて当院より連絡させていただきます。 接種の順番は、かかりつけの方(当院にて定期処方薬のある方)が優先になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。※ご予約の際は、つながりやすい連絡先をお伺いいたしますので、事前にご準備ください。※ご予約は診療時間内にお願いいたします。診療時間外にお電話やご来院いただいてもご予約はお取りできませんのでご注意ください。 診療時間:月~土 9:00~12:30、月・火・水・金:16:00~19:00、日・祝日は休診

いまだ先生の往診鞄 №71

コロナ禍のなか、当院では患者様への影響が最小限になりますように努力させて頂いております。待ち時間を縮小すべく迅速な受付や会計、また院内の換気は既定の数倍もの換気量を維持、次亜塩素酸の持続噴霧、定期的な拭き掃除などを心がけておりますが、それでも今、クリニックや病院へ行くのはいや!でも、薬は貰いたいとの患者様はいらっしゃるかと思います。

 ここで紹介させて頂きたいのがオンライン診療です。たまに新聞やテレビ、インターネットで聞いたことがあるが、実際にはどうすれば良いのかわからないという方が多いと思います。まずカメラ付きのスマートフォンやタブレット、パソコンを用意いただきます。もちろんお子様やお孫様のもので構いません。自信がなければ、お子様やお孫さんにクリニックへお電話いただき、スタッフから使用方法を説明させて頂きます。また、当院使用のポケットドクターという会社のホームページで説明を読んで頂いても構いません。

 うまくいけばオンラインでの診療の後、家の近くのご指定の薬局で薬を受け取ることができます。但し、お会計は皆様クレジットカードを介して頂きます。また、基本的に初診の方は想定されておらず、かかりつけの患者さまが対象となります。

いまだ先生の往診鞄 №70

オンライン診療はいかがですか?

当院ではスマートフォンやタブレットを使ってオンライン診療を受けることができます。予約から審査湯、処方箋および薬の受け取り、支払いまでをスマートフォンやタブレットで済ませてしまうことができます。但し、初診の方は使用することはできません。当院の場合にはまずポケットドクター(http:// www.pocketdoctor.jp)というアプリをダウンロード頂き、診察の予約およびクレジットカードの登録を頂きます。お支払はすべてクレジットカードを使用頂きます。診察が終わるとご希望の薬局に当院の処方箋が届き、そこで薬を受け取ることができます。

大変便利ではあるのですが、直接様子を伺ったり、聴診や触診をすることもできず、また採血や検査もさせて頂くことができません。使用目的としては、コロナ禍で一時的に家を出たくない方や対面診察の合間でどうしても忙しい方、出張や事情で来院できない方などが対象となります。御高齢の方やITツールが得意でない方はご家族や周囲の方が代わりにお申し込み頂いても構いません。ぜひご活用ください。

 

 

この度、三田市乳がん検診が再開となりました!福祉センターだけでなく当院でも受けて頂くことができます。

「City Mate」
親と子のふれあい情報誌「City Mate」2020.8月号に掲載した記事をご紹介します。

三田市マンモグラフィー検診の費用は40歳代が2000円、50歳代から74歳が1500円、75歳以上は無料です。

A認定女性技師が行う高画質デジタルフラットパネルによる検診を是非ご利用ください。

結果は二人の医師(当院と関西労災病院)により解析。

また、今年はマンモ検診のハガキが来ないとうい方や20~30代の方も、自費による検診をご用意。

初めての方も是非ご連絡下さい。

三田市乳がん検診(デジタルマンモグラフィーと視触診)を行っております。(三田市ハガキまたはクーポン券利用可)

「City Mate」
親と子のふれあい情報誌「City Mate」2020.11月に掲載した記事をご紹介します。

対象は40歳以上の女性。A認定技師を中心に全員女性技師により施行。

マンモグラフィー健診のみの値段は40歳代が2000円、50歳代が1500円。75歳以上は無料です。

また、健診対象者は3700円にてエコー検査も追加できます。さらに視触診しかない30代、健診自体のない20代の方も3700円でエコーができるようになりましたので、ご来院ください。

また、視触診を省くこともできますので受付でお申し出ください。

いまだ先生の往診鞄 №69

本当は怖い脂肪肝

脂肪肝とは肝臓に脂肪がへばりついた状態で、肝機能障害の原因になります。脂肪肝の患者さんは毎年増加しており、人間ドックや健診を受けた方の30%は脂肪肝であると言われています。

脂肪肝は昔は治療されていない時代もありましたが、最近は脂肪肝の一部慢性肝炎となり、さらに肝硬変から肝臓がんへ至ることが分かってきました。今までは肝臓がんのほとんどがB型肝炎やC型肝炎からなることが多かったのですが、非常に良い薬が開発されたおかげでB型肝炎やC形肝炎の患者さんは減少しています。にも拘わらず肝臓がんの患者さんの数が横ばいということは、脂肪肝由来の肝臓がんが増えていることを示しているのです。

脂肪肝にはアルコール性と非アルコール性があります。この二つはアルコールの摂取量により区別されます。アルコール性と判断された場合にはアルコールを減らすしかありません。また、非アルコール性の原因は過食と運動不足です。非アルコール性はさらに脂肪肝と脂肪肝炎に区別され、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は肝臓がんの発生率がとても高く注意が必要です。いずれにせよ、昔と違って脂肪肝は放置しない方が良いですよというお話でした。