「City Mate」
親と子のふれあい情報誌「City Mate」245号(H28.2.12発行)に掲載した記事をご紹介します。
※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。
当院では、血管脈波測定や頚動脈エコーによる血管年齢の評価、食生活の聞き取りから始める専門の栄養士による食事指導や運動指導、メタボの喫煙者に対する禁煙外来、血管年齢を低下させる薬剤などで、総合的に皆様のメタボとの戦いをサポートします!
ぜひ結果を持参してご相談ください。
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「City Mate」
親と子のふれあい情報誌「City Mate」245号(H28.2.12発行)に掲載した記事をご紹介します。
※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。
当院では、血管脈波測定や頚動脈エコーによる血管年齢の評価、食生活の聞き取りから始める専門の栄養士による食事指導や運動指導、メタボの喫煙者に対する禁煙外来、血管年齢を低下させる薬剤などで、総合的に皆様のメタボとの戦いをサポートします!
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くらしのネットワーク情報誌「Town LiFE」296号
(H28.1.1発行)に掲載した記事をご紹介します。
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もうすぐ嫌な花粉症の季節がやって来ます。暖冬の影響で飛散開始時期が昨年より早い様です。当院では発売当初よりスギ花粉症に対する舌下免疫療法を開始していますが、予想されていたよりも副作用は少なく、効果はかなり期待できる様です。
但し、この治療法は特異的免疫療法であり、スギ花粉症にしか効果はありません。ですから花粉症の原因がスギ花粉だけか、スギ花粉が主の人にしか適応にはなりません。また、治療期間が3年以上にわたることも念頭に置いて頂かなければなりません。また、治療を受けて頂いた方全員に効果が期待できる訳ではありません。また、この治療はスギ花粉シーズンには開始できません。但し、長い治療の後にスギ花粉症が完治する場合があります。これが他の治療法と比較して大きく異なる点です。
スギ花粉以外にもヒノキ花粉症やイネ科花粉症もあるよという方にはやはり抗ヒスタミン薬による治療が基本になります。非常に効果がありますが、眠くなったり作業効率が落ちることが欠点です。そんな場合は抗ヒスタミン薬を使わずに、漢方、抗LT薬、点鼻薬などを組み合わせることもできます。注射による非特異的免疫療法という方法もあります。週1回の皮下注射を計6回行います。
また、当院では新しく発売となったダニアレルギーに対する舌下免疫療法も開始しています。是非一度ご相談ください。
くらしのネットワーク情報誌「Town LiFE」294号
(H27.11.1発行)に掲載した記事をご紹介します。
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今年のインフルエンザワクチンは去年より値段が上がったなと感じておられる方々も多いと思います。昨年までのワクチンは3種類のウイルスをターゲットにしていましたが、今年からは4種類に増やしているのがその原因です。
最近はインフルエンザの流行時期が広範となり、接種時期については迷うところですが、やはりピークは12月から2月であり、接種から効果が出るまでに2週間かかることを考えると、11月辺りがベストでしょう。また、12歳以下の子供さんは原則2回接種ですので、中4週間を逆算すると1回目の接種は10月がベストとなります。重要なイベントを控えている方は、それに照準を合わせるのも一つの考え方です。
因みにインフルエンザ予防接種の効力は約5ヵ月持続すると言われています。また、インフルエンザが重症化しやすいのはお年寄りです。三田市では10/15より65歳以上の方への接種の助成が始まっています。ぜひご利用頂きたいと思います。また、65歳以上の方はインフルエンザとの混合感染による肺炎にも気をつけなければなりません。肺炎球菌ワクチンの併用は非常に有効です。
最後に、ワクチンの効果は100%ではありません。接種後にかかる方もいらっしゃいます。仮にかかっても、重症化する率は低くなるのは間違いありません。当院ではなるべく多くの患者さまに接種戴けるように考えております。是非お問い合わせ下さい。
くらしのネットワーク情報誌「Town LiFE」292号
(H27.9.1発行)に掲載した記事をご紹介します。
※ご質問や不明な点がありましたら、ファックスやメールをお寄せ下さい。
当院ではマンモグラフィーや触診の乳がん検診で異常を疑われた方、御自分で異常に気づいて受診された方等に積極的に乳腺エコーを行っています。特に40歳代半ばまでの方は、おっぱいがしっかりしている方が多く、マンモグラフィーで無理に挟んで撮影するよりもエコーの方が乳がん検出率は優れています。また、50歳代以上の方でも、非常に小さなしこりなどに対してはエコーでなければわからないことも多いです。
一部の乳腺腫瘍は小さな石灰化(固くなった組織)を伴うことが特徴とされていますが、これに対してはマンモグラフィーの方がよくわかります。しかし、最近の乳腺エコーには①造影剤を使いながら検査を行ったり、②エラストグラフィーといってしこりの固さをエコーが判断してくれたりと、乳がんの診断能力は数年前と比べて飛躍的に上がっています。
撮影できる患者さまの数が限られるマンモグラフィーと異なり、エコーは心配なときにすぐに、絶食等なく受けることが出来ます。また、被曝もありませんので、心配なしこりに対して短い間隔で再検査を受けて頂くことも可能です。もちろん当院では心配なしこりに対して細胞診や針生検を行っており、必要に応じて専門機関へ紹介させて頂きます。被曝が嫌な方、おっぱいを挟まれるのが痛かった方など、当院では乳腺専門の女性超音波技師(予約)が担当させて頂きます。
8月10日(月)~15日(土)まで夏季休暇とさせて頂きます。